ハトと水鉄砲

ぽっぽっぽ・・・ならまだかわいい
ぽぽ〜〜〜〜っぽぽ〜〜〜〜っぽ〜〜〜う〜〜〜ぽ〜〜〜う〜〜〜
なんなんだ!朝からベランダで!
「天然のハト時計」
いらん!
今年も天然のハト時計に悩まされる季節が来た
「あともう少し寝ていたい」ところを起こされる
しかも起きているのに、まだ、
ぽぽ〜〜〜〜っぽぽ〜〜〜〜っぽ〜〜〜う〜〜〜ぽ〜〜〜う〜〜〜
ガラスを叩く「ドン!ドン!ドン!」
一応びっくりはするが、
あのダーツの的(まと)みたいな目で、無表情にこちらを見てる

ムカつく

ガ〜ン!っと扉を開ける

ピョン、ピョン、ピョン
安全な距離まで離れる
相変わらず「ダーツeye」で「無表情ビーム」を浴びせてくる

むかつく

ほうきを振り上げる!
ぱたぱたぱた
やっと逃げ去る


こんなにエネルギーを使って、何してるんだろう?
何事も楽しまねば・・・僕のポリシー
いいことを思いついた!

「飛び道具」

銀球鉄砲?空気銃?・・・いかんな・・・
水鉄砲?・・・これだ!
さっそくトイザラスへ
たかが水鉄砲でもたくさん種類がある
テキトウなのを買った
レジでふと、思う

「なんで、僕はこんなもの買ってるんだろう?ハトのために」

MU・KA・TU・KU

家に帰り水を入れる
試し打ちする・・・
なかなか良い
さっそくベランダへ出てハトを待つ
変な光景だ(笑)
来た!安全だと思ってる距離まで、ノコノコやって来た

「ふふふ・・・バカめ」

その時、僕はまちがいなく、不敵な笑みを浮かべていた

LOCK ON!   SHOOT IT!

命中!

「ハトが豆鉄砲くらった」ならぬ「ハトが水鉄砲くらった」顔

快感・・・

僕はハトがいないと、「つまらない」と思うようにくなってしまった
これも一種のプラス思考か?


BEE THINKS ABOUT